2013年6月11日火曜日

Brand Concept

今日のブログネタは、アイテムの紹介とかではなくちょっと前に常連の子と話した事でも書こうかなと。

普通に話ししてたら、取り扱いブランドのDeliciousの話になって...

「DeliciousってスゲーヤバイんだけどBrand Conceptにヤラレタわ!!」

「もしかして、アレ読んじゃいました!」って話しで盛り上がり。

そのアレって言う内容が。コレ!

Delicious Original

僕達は1980年代初頭に生まれ、10代の多感な時期を90年代のカウンターカルチャーと共に過ごし、その刺激的な世界にのめり込んでいった。それらはアメリカへの強い憧れと共に、未来への指針となり、現在発信する物作りの基礎となっている。
僕達の物作りは、単に90年代を模写するものではなく、あくまで自らの経験が反映された「オリジナル」であり、そこから繋がってきた人達や経験豊富な工場、老舗ブランド等と共にプロダクトを発信している。
そうして作り上げた「Delicious Original」は、年を重ねる程に味わいの増す上質な生地や、丈夫な縫製、日本人に合うパターンとシンプルなデザインになっている。これらは長く愛用されるには必要不可欠な要素であり、いつの時代でも輝きを失わない普遍的な魅力を落とし込んだプロダクトである。
街には安価でチープな商品が溢れ、触れてもいない商品をモニター上で選び、作られた流行を追うだけの時代になってしまった。そうした現代社会では、僕達が表現する物は埋もれやすく、理解されにくいかもしれない。
しかし僕達が手探りながらも、がむしゃらに成長してきた時代では、そこでしか得る事のできない情報や体験を求めて、何度もお店に通い、自分の手で触れ、選び、感じることが当たり前だった。そしてあの時代に模索し、試行錯誤してきた先人たちは、後発だった日本のカルチャーを世界に誇れるものに発展させてきた。
誰でも情報や思想を発信する事ができる現代社会を否定はしない。ただ、それに媚びることなく僕達はオリジナリティを表現していく。
どんな時代でも、自らの手で触れ、感じる事こそが全てであると思う。そして自らの手で”DIG(掘る)”という行為を、この「Delicious Original」を通して経験して欲しいと願う。

僕も80年代前半生まれで本当にそうだったな~っと思ったし、この考えを持ったブランドは間違いなくカッコいい物を作ってくれる!と改めて思いました。

また、最近思うのがCHILL MARTに遊びに来て視野が広がった方も多くなった感じもして嬉しいですし。

ま、自分が一番成長出来てる感はあるんですが。

Brand Conceptを知ってそのブランドを好きになるっていうのもいいですよね!

遊びの中で、こういった話で盛り上がったっていうブログでした。



CHILL!!